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空気清浄機はどこに置く?壁との距離で性能が変わる

空気清浄機はどこに置く?壁との距離で性能が変わる

モデル別の正しい置き場所ガイド

空気清浄機は“どこに置くか”で性能が大きく変わりますが、
実は、Levoitモデルによって「壁にピタッと置けるタイプ」と「距離が必要なタイプ」があります。

ここでは、各モデルが

· 壁に密着して置けるか

· どれくらい距離が必要か

· その理由

· おすすめの壁際配置

をまとめてご紹介します。


Vital 100S / Vital 100S Pet|前面吸気だか壁にぴったり置けるモデル

Vitalシリーズは Levoit の中でももっとも壁際と相性が良いモデル。

➤ 壁に密着OK?

→ はい、可能!
前面で空気を吸うため、後ろが壁でも問題なし。
壁にほぼピタッと付けても性能が落ちにくいタイプです。

➤ 理想の距離

密着〜15〜20cm程度あれば十分。

➤ なぜ?

吸気が前面に集中しており、背面が壁でも空気の流れが妨げられにくい設計だから。

➤ おすすめの置き方

· 壁沿いにぴったり寄せて、省スペース運用

· 子ども部屋やワークスペースなどの狭い場所

· ペットベッドの近く(Petモデルは脱臭+毛対策が優秀)

「壁に寄せてスッキリ置きたい」という方に最も適したシリーズです。


Core 200S|壁には付けられないが、20〜30cmあければ効果抜群

Core 200Sは360°吸気型のため、壁に密着させるタイプではありません。

➤ 壁に密着OK?

→ NG(非推奨)
側面からも吸気するため、壁に密着すると吸い込み量が低下してしまいます。

➤ 理想の距離

20〜30cm

➤ なぜ?

360°吸気モデルは、周囲の空気が“輪”のように流れ込む設計。
壁が近いと、この空気の循環が作れなくなります。

➤ おすすめの置き方

· 壁から少し離した通路横

· ベッドから少し距離を取った壁際

· ワンルームでの“半壁寄せ”配置

省スペースながらも空気の流れを作る配置がポイントです。


Core 300S|広い吸気面のため壁付け不可 30cm以上の余白が必要

core_300s__PID:89ad5f9c-1db2-4e99-bcf1-f128499fde53Core 300Sは吸気範囲が広いため、壁密着設置には向いていません。

➤ 壁に密着OK?

→ NG
背面〜側面の吸気が大きく制限されるため、性能が落ちます。

➤ 理想の距離

30cm以上

➤ なぜ?

吸気面の広さゆえ、空気の循環スペースが必要。
特にCore 300Sはベストの風量を保つための余白が重要です。

➤ おすすめの置き方

· 壁際に置きつつも30cmの“ゆとりスペース”を確保

· 玄関近くの通気の良いエリア

· キッチン横のオープンスペース

静音+高性能なので寝室〜リビングまで幅広く使えるモデルです。


Core 400S|最も壁距離が必要。広い風量のため壁付け不可、40cm前後確保

levoit core 400S 空気清浄機Core 400Sは広い部屋向けに設計された大風量モデル。

➤ 壁に密着OK?

→ NG(壁付け不可)

➤ 理想の距離

40cm前後
※大きいモデルなので余白を多く取るほど効果的。

➤ なぜ?

風量が強く、空気を「大きく循環」させる設計のため、
壁に近いと循環を妨げ、吸排気のバランスが狂ってしまうから。

➤ おすすめの置き方

· 壁から40cm離した“半壁沿い”配置

· ソファ横や開けたスペース

· ペットエリア(毛の舞い上がり対策に最適)

広いリビング・家全体のメイン機として最も頼れるモデルです。


Core Mini|壁に“ほぼ寄せられるが数cmの余白は必要

mini-genkan.jpg__PID:9ba560f4-2818-41ea-92d3-08ddcbf3d18fコンパクトなCore Miniは壁際との相性が良いですが、
完全密着は吸気の妨げになるため少しだけ距離が必要。

➤ 壁に密着OK?

→ ほぼOKだが“完全密着は不可”
※最低限の隙間が必要。

➤ 理想の距離

10〜15cm

➤ なぜ?

前方寄りの吸気構造で壁の影響を受けにくいが、
本体側面の吸気を完全に塞がないためにわずかな余白が必要。

➤ おすすめの置き方

· デスク上の壁際

· ベッド横のサイドテーブル

· 小さな部屋やワンルーム

「置く場所が本当にない!」という時の頼れる1台です。


結論:壁に置ける or 置けない はモデルによってハッキリ違う

まとめ表

モデル 壁に密着OK? 理由 理想距離
Vital 100S / Pet ◎ OK 前面吸気 0〜20cm
Core Mini △ ほぼOK 前方寄り吸気 10〜15cm
Core 200S ✕ NG 側面360°吸気 20〜30cm
Core 300S ✕ NG 広範囲360°吸気 30cm前後
Core 400S ✕ NG 大風量で循環に余白必要 40cm前後

壁際に置けるかどうかは生活のしやすさにも直結する大事なポイント。
ぜひ、ご家庭の間取りや生活導線に合わせて最適なモデルを選んでください。


本記事で紹介した空気清浄機モデル一覧

製品名 特徴 価格 適用畳数 電気代の目安
Vital 100S / 100S Pet 前面吸気・壁寄せ◎。スマホ対応の万能モデル ¥18,800 〜21畳 約0.86円/h
Core Mini 超コンパクト。デスクや小部屋に最適 ¥7,980 〜10畳 約0.3円/h
Core 200S 360°吸気・軽量。スマート操作に対応 ¥12,580 〜18畳 約0.7円/h
Core 300S 高性能HEPA・静音性◎。広めの部屋に対応 ¥17,980 〜20畳 約0.8円/h
Core 400S 大風量・リビング向け。広い空間を素早く浄化 ¥28,880 〜32畳 約1.2円/h

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